腰部脊柱管狭窄症手術の安全とリスク
ここでは、当診療班での手術による身体への負担軽減と手術後の痛みなどの軽減と回避の取組みを説明しています。
手術の安全性への取り組み
脊骨の突起(棘突起)に付着する筋肉を温存した手術(棘突起縦割式椎弓切除術)を基本に行っています。
これにより手術後の背筋へのダメージを少なくすることができます。
脊髄神経モニタリングという脊髄神経の状態を確認する検査をしながら手術を行うことで、手術操作の安全性を常に確認しています。
術者は手術用ルーペや顕微鏡を使用することにより拡大した視野で手術を行い、手術操作の安全性を高めています。
手術後の痛みなどへの取組み
手術後数日間は麻酔科の先生と相談の上、持続的に痛み止めの点滴を投与いたします。
痛みが強い場合は、装置のボタンを押すことで痛み止めが追加で流れるシステムになっております。
通常術後の痛みは2 – 3日で軽快していくことが多く、点滴の痛み止め終了後は内服のお薬を使用いたします。
患者様ごとの痛みの程度に応じてお薬は調整していきますので、術後の痛みについては心配されなくても大丈夫です。
手術後の合併症等のリスク軽減への取組み
手術後の合併症の一つに手術部の感染があります(1%程度)。予防としては抗生剤投与や術中の洗浄で予防をします。
術後は創部を定期的に確認し、体温確認や採血で感染を起こしていないかを判断していきます。
万が一感染を起こした場合は、創部洗浄や抗生剤投与により治療を行うことで対処いたします。
また、手術部位に血液が多量に溜まることで神経を圧迫してしまい術後に足の痛みや筋力の低下を生じること(血腫といいます)があります(1%程度)。
手術中に、血液を体外に排出するドレーンという装置を手術部に設置することで予防をしています。ドレーンを設置していても血腫を生じる場合は、血液を除去する手術を行います。
関連情報
外来の予約について
脊椎疾患スケジュール
| AM/PM | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇〇 ※1 | - |
| 曜日 | 午前 | 午後 |
|---|---|---|
月 | 〇 | 〇 |
火 | 〇 | 〇 |
水 | 〇 | 〇 |
木 | 〇 | 〇 |
金 | 〇 | 〇 ※1 |
土 | - | - |
備考
※1 1,3,5週
予約について
| 項目 | 内容 |
|---|---|
予約電話番号 | TEL:03-3353-1257
|
紹介状について | 紹介元の医療機関があればお聞きします。 側弯症の場合は、紹介状は必要ありません。 |
予約内容 | ご希望される整形外科の外来(脊椎、脊髄、側弯症)、医師名、ご希望の受診日時をお聞きします。 |