脊椎・脊髄外科医を目指す研修医・専門医の先生方へ
- 専門
慶應義塾大学病院 整形外科脊椎・脊髄班で診療を担当している渡辺航太です。 私たちの班は、頚椎症性脊髄症、後縦靱帯骨化症、腰部脊柱管狭窄症、側弯症など幅広い脊椎疾患に対応しており、年間800件を超える手術を行っています。なかでも私は、腰部脊柱管狭窄症と側弯症に特に力を入れており、現在は「側弯症診療センター」のセンター長も務めています。
脊椎・脊髄外科は、神経や構造支持といった観点から多面的なアプローチが求められる専門性の高い分野です。私たちの診療班では、手術のみならず保存療法の判断も含めて、患者さん一人ひとりに適した選択肢を共に考える姿勢を大切にしています。疾患の多様性、患者背景の複雑さに真摯に向き合い、個々に応じた医療の提供を心がけています。
当診療班では、患者の皆さんにとって望ましい医療を提供することと同時に、それを実践できる脊椎・脊髄外科医を育てることを使命としています。専門性を高め合う仲間とともに、解明されていない病態や治療成績が課題とされる領域に挑み、臨床研究や基礎研究を重ねながら医療の進展に取り組んでいます。ここには、大学や所属の枠を越えて、志を同じくする者が集い、協力し合える環境があります。
私は中学時代からサッカーを続けており、現在も慶應整形のサッカーチームの一員として、整形外科学会の大会に出場しています。ゴールキーパーとして培った「全体を見渡す力」「最後まで諦めない姿勢」は、脊椎外科の現場でも非常に役立っています。術中の判断力、周囲との連携、リスクマネジメントは、まさにチームスポーツと医療に共通する要素です。
脊椎・脊髄外科に関心のある先生方へ。初めは難しそうに感じるかもしれませんが、私たちは段階的な成長を丁寧にサポートします。教育体制、チーム医療、多職種連携、そして豊富な症例を通じて、専門性を高める機会が整っています。
共に医療の未来を切り拓いていける仲間として、皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
脊椎領域の専門医として、何に着目し、治療と研究に注力すれば良いのか?自分は医師としてどの道に進み歩むべきなのか?
どんな病院・診療班で研鑽を積み上げれば苦しんでいる患者の皆さまの役に立て貢献ができるのか?
この診療班のホームページでは、患者の皆さま向けの内容となっておりますが、同時に、私たち脊椎外科医の仕事ぶりを脊椎領域に興味がる先生方に知って頂き
更に、当診療班及び脊椎・脊髄外科医に深い興味をお持ちになった頂ければ幸いと思う今日この頃です。
先生方、是非ともご連絡をお待ちしております。
これから整形外科を目指す専攻医の先生方はこちらのHPをご覧ください。
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私は脊椎外科を専門として、脊椎疾患全般の治療を行ってきました。その中でも最も力を入れているのが、脊柱側弯症と腰部脊柱管狭窄症です。
現在、慶應義塾大学病院においては安心で安全な診療、そして積みかさなる検証と実証により培われた医療を提供すべく小児科、小児外科、臨床遺伝学センター、麻酔科と密に情報共有し連携しながら診療を行っております。
腰部脊柱管狭窄症は高齢になると増えてくる疾患です。私は棘突起縦割式椎弓切除術を用いて、低侵襲でかつ安全な手術を心掛けて、多くの患者様の生活の質の向上を目指しております。
私は脊椎外科を専門として、脊椎疾患全般の治療を行ってきました。その中でも最も力を入れているのが、脊柱側弯症と腰部脊柱管狭窄症です。
現在、慶應義塾大学病院においては安心で安全な診療、そして積みかさなる検証と実証により培われた医療を提供すべく小児科、小児外科、臨床遺伝学センター、麻酔科と密に情報共有し連携しながら診療を行っております。
腰部脊柱管狭窄症は高齢になると増えてくる疾患です。私は棘突起縦割式椎弓切除術を用いて、低侵襲でかつ安全な手術を心掛けて、多くの患者様の生活の質の向上を目指しております。